採用ご担当者の方へお問い合わせ

私の未来、ここにある

先輩ナースのほっとステーション by縁JOYナース部

要注意!《薬の副作用》【元ナースな医登販のクスリな小噺:第6回】

要注意!《薬の副作用》【元ナースな医登販のクスリな小噺:第6回】

どうも、皆さん。

看護師歴5年・医薬品登録販売者*の『もずく』と申します。

看護師の専門知識と経験を活かし、

現在は某大手ドラッグストアで働いています。



《注* ”医薬品登録販売者”とは…》

 ・市販薬の相談に応じる事ができる公的資格 not 薬剤師

 ・ドラッグストア等で、白衣を着ている事が多い

 詳しく知りたい方は、コチラのブログ記事を読んでみてくださいね。

 

薬の《副作用》について

薬の”副作用”と言うと、皆さんは

どんなイメージを思い浮かべるでしょうか? 

 

何かと悪いイメージばかりを連想しがちですが… 

本来、”副作用”という言葉には

治療には必要のない作用(人体に悪影響を及ぼさない作用)も

含まれます。

 

『薬の使用によって生じた

人体に有害な好ましくない作用』を意味するのは、

専門的には【有害作用(有害反応)】という言葉なんです。 

 

この辺の用語は混乱しやすいので、図を置いておきますね。↓

 

今回は、薬の《副作用》に関する記事をお届けします。

(この記事では、わかりやすさ優先で《副作用》と表記しています)

 

市販薬にもある!薬の《副作用》

薬の”副作用”は、市販薬にもモチロンあります。

「風邪薬を飲むと眠くなる」という話、よく耳にしませんか?

この「眠くなる」というのが、実は”副作用”の1つなんです。 

 

咳を止める成分や、鼻水・くしゃみの症状を和らげる成分の

”副作用”として、眠気を生じることがあります。

なので、風邪薬を飲んだら車の運転はNG。

(添付文書や外箱に必ず記載があります。) 

 

ちなみに、副作用の出現の程度にも個人差アリ。

「眠気?特に気にならないなぁ」という人もいます。

 

個人的には、風邪薬は眠くなるというより

ボーッとしてしまいますね…(汗)

 

 

一口に《薬の副作用》と言っても、薬によって様々ですが…

医療用医薬品にも市販薬にも、必ず

『添付文書』(薬の情報提供のための説明書)があります。

この文書には、薬の”副作用”に関する記載があるので

調べて読んでみると、結構良い勉強になりますよ~。

 

↑市販薬の添付文書は、

一般向けのわかりやすい表現で書かれています。

 

命に関わることもある!【薬物アレルギー】

副作用の1つとして、

薬の使用によって生じるアレルギー反応があります。

重篤なモノの1つが【アナフィラキシーショック】

(コレは、ハチに刺された時にも起こるリスクがあります)

 

 

原因となるモノが体内に入ってから

数分~数十分という短時間で発症するのが特徴。

血圧低下や呼吸困難、意識低下など

様々な全身症状が現れます。

早く治療しなければ命に関わる危険な状態です!

 

また、薬へのアレルギー反応の1つとして

皮膚症状(薬疹)を生じることがあります。

薬を使ってから数日~数週間後に、皮膚に発疹やかゆみが現れます。

重篤なモノは、全身に症状が現れ、命に関わる危険性があります!

(気になる方は、”スティーブンス・ジョンソン症候群”で検索してみよう。

 ***ただし、皮膚症状の画像が苦手な方は要注意!***)

 

一度アレルギー症状を起こした薬は、それ以降

使用を避ける必要があります。

なので、《薬でのアレルギー歴》の確認って

とっても重要なんです!!

(薬接客の際に、必ず聞くようにしています。)

 

 

 

「この薬飲んでから、何故か体がかゆいような…気がするな~」

「この薬使ってたら、便秘がひどくなった!」等々、

薬を使ってたら、別の症状が出てきて困ってる方、いませんか?

ソレは、今使ってる薬の”副作用”かもしれません。

”副作用”に気付いた時は、早めに医師や薬剤師に

(市販薬なら”医薬品登録販売者”にも)

相談してみてくださいね~。

 

作者

名   前:もずく

SNS:Twitter  Instagram

ブログ:雑記ブログ『もずくの徒然漂流記』

【プロフィール】
生息地:三重県 北中部《田舎・山》


行動範囲:【近鉄沿線メイン】愛知(名古屋)~三重~大阪


看護師経験5年【急性期(呼吸器内科・耳鼻咽喉科)⇒回復期リハ⇒回復期リハ】

 ⇒育児しながらブログ
 ⇒某大手ドラッグストアの『医薬品登録販売者』(パート)
 市販薬の勉強をしつつ、ブログ書いたり、マンガ描いたりしてます。

挨拶&自己PR

 ・病棟看護師として働いてきた経験談

 ・国試にも出題され、臨床でも必須な『薬理学』
 ・医療用医薬品と市販薬の話
 ・身近なカラダの不調の話…等々、看護学生さんが『楽しく読めて、役に立つ』情報を提供していきます。
よろしくお願い申し上げます。

作者