桜の開花が早く、入学式のときは葉桜に
なりかけていました。
高校生のような制服ではない、フォーマルな服に身を包み
大学生活の始まりに心を躍らせます。
私は人と話すのが苦手で、特にキラキラしたギャルがとても
苦手でした。
そんな私の目の前と横にいたのは髪の毛を明るくし
ピアスもたくさんついたまさにキラキラした
ギャルでした。
化粧もしたこともない、おしゃれには無頓着な
私からみたら、ギャルは遠い存在のようで
話すなんてとても恐れ多い…。
緊張していた私に、明るい笑顔で
話しかけてくれた最初の人はそのキラキラギャルで
なんと大学生活で1番はじめの友達になりました。
こんなことを言っても大丈夫だろうか?
臆病な私はあれこれ考えてしまう
癖がありましたが、大学生活では
新しい自分になろう!と決めていました。
キラキラギャルとの出会いは私にとって
大きな出来事でした。
今まで関わったことのない人とも
仲良くしていきたい。大学生になった
18歳の私は思っていました。