わたしは、2021.6月末から病院を休職しています。
総合病院に入職して5年。
新人の時は先輩たちは怖いし、処置をしているだけで涙が出るし、
「死にたいな~」「自分って看護師向いてないのかな?」と思うことがたくさんありました。
でも、「自分の選んだ病院なんだから、こんなこと言っちゃいけない」「仕事はどれも辛い逃げちゃダメ」「待っている患者さんだっているんだから」と
自分の気持ちに蓋をして、自分をふるい立たせるようにして仕事に通っていました。
時は立ち現在は、自分の周りに休職経験者や退職経験者の方たちが多くいます。
みんなが伝えてくれるのは
「病院は保証してくれないよ」ってこと。
どれだけ頑張っても病院にとっては、職員の1人に過ぎないので
もし、身体を壊して今後働けなくなっても助けてはくれません。
また、「そのまじめさがあるならどこでだってやっていける。そこの病院の患者さんは助けられなくても他に助けてほしい人はたくさんいるさ」
ということです。
辞めずに頑張ろうと思う姿勢はとても大事だけれども、「それは自分の身体・心」を犠牲にしてまですること?
そう問いかけてあげてください。
読んで勘違いしないでほしいのが辞めるのが最適解ではないということ。
休職という手もあるし、部署移動という手もある。
自分がどうしたいか!!を考える癖をつけましょう。
名 前:りおん
【プロフィール】
出身:北海道札幌市
看護師歴:5年目
同じグループ内で急性期病院と慢性期病院を経験。
看護師2年目の時に縁joyナース部に参加しコロナ流行前には『看護師の集まる夜』というイベントも開催していました。
始業10分で泣いた経験もあり、自分と同じように辛い経験をする看護師を1人でも減らしたいと新人さんとの関わり、学生さんとの関わりを大切にしていきたいと思っています。
自分の周りの人がハッピーになるように人でいることを目標にポジティブルナースとして活動しています。